取手市の戸建住宅の施工事例です。
外壁や塀の塗装工事、屋根は既存屋根の状態と耐用年数を考慮しカバー工法工事にて新しく屋根材を被せました。
全体的にやや退色、木部には既存塗膜が剥がれている箇所が見受けられました。
屋根(化粧スレート)に関しては経年相応に劣化しておりましたので、高圧洗浄後に状態を確認し、塗装をするか新しく屋根を被せるか検討することになりました。
高圧洗浄で屋根の汚れや苔を綺麗に落としました。
ほとんどの面積の旧塗膜が脆くなっており、苔と一緒に剥がれ落ちました。
屋根は塗装することも可能でしたが施主様とお打合せした結果、今回の工事では屋根の耐用年数を考慮し、カバー工法にて新しい屋根を被せることになりました。工事を選択されました。
一般的な化粧スレート屋根の耐用年数は20~30年と言われています。
また夏の気温も毎年上昇していることから、仮に今回は塗装出来る状態でも次回塗装する時には塗装出来る状態かどうかは分かりません。
築年数と状態次第では、新しく屋根材を被せてしまう方が長期的に考えて無駄のないリフォームを実現することが出来ます。
屋根のカバー工法工事とは屋根の葺き替えとは違い、上から被せるので既存屋根材の解体処分費用が抑えられ、葺き替え工事に比べて低コストで屋根工事を行うことが出来きます。
新しく被せる屋根材は軽量で家に負担の掛からないガルバニウム鋼板です。
鋼板ですが錆びにくく高耐久という性質を持っていますので将来のメンテナンス維持費も抑えることが出来ます。
各所鉄部は下地処理後、錆止め塗装を行います。
破風板など木部各所へ木部用の下塗り材を塗装します。
外壁(サイディング)に下塗り塗装を行います。
塀も外壁と同じく下塗り塗装を行いました。
塀、各所のビフォーアフターの写真をご覧ください。写真をクリックで拡大写真になります。
艶が出てとても綺麗に仕上がりました。
外壁色は復旧色ですが鉄部を濃茶色に変更した事により見た目も締まり、外壁の白がより映えるようになりました。
破風板、軒雨樋は色を変えて締まりのあるイメージに。
庇部分も破風板や雨樋と同じ色にすることで統一感を持たせました。
鉄骨の門柱も塗装で艶々になりました。
屋根飾り部分は塗装仕上げです。
カバー工法にて新しくガルバニウム鋼板屋根を被せました。
付帯部分の色を濃厚色で統一したことにより全体的に引き締まりました。
明るい外壁の色が更に引き立つようになりました。
面積のある塀も外壁の色と同色で塗装して綺麗に一新しました。